千葉市議会 外国人等の国民健康保険料前納制度導入に関する答弁— 2025年12月

自治体千葉市
議会・日程令和7年第4回定例会 12月11日
出典URLhttps://www.city.chiba.chiba.dbsr.jp/387057?Template=document&Id=6944#all:139

キーワード

外国人の国民健康保険料、前納制度、未納対策、住民登録

要約

※下記はAIによる要約です。正確な内容は出典元の議事録をご確認ください。

厚生労働省が未納対策として自治体に提示した国民健康保険料の前納制度について、千葉市の対応が示された。前納対象は入国初年度等の世帯(国籍不問)であり、収納率向上や業務集約が期待される一方、導入は自治体の任意とされる。市は、国からの財政支援や制度の詳細が未提示であること、窓口での要件確認や還付手続きなどの業務負荷、システム改修費等の費用対効果を検証する必要性を挙げ、現時点での即時導入には課題が多いとの認識を示した。今後は公平性の確保に向け、制度周知や出入国在留管理庁との情報連携など多角的な対応が求められる。

引用全文

※以下は議事録の引用全文です。本文の著作権は千葉市に帰属します。著作権法上の引用および公共データ利用規約に基づき掲載しています。要約はAIにより生成したものであり、正確な内容は出典元の議事録をご確認ください。

◯25番(阿部 智君) 自由民主党千葉市議会議員団の阿部智でございます。
 通告に従いまして、質問を行います。
 まず、羽田空港行きバス路線についてでございます。
 千葉市を発着する羽田空港行きのバス路線についてと通告させていただいております。
 本質問をしようと思った趣旨でございますが、稲毛駅を発着する羽田空港行きのバス路線の増便を求めるものなんですね。でも、それだけだとあまりにもあれですので、もう少し、せっかくの機会ですので、千葉市のこの羽田空港行きのバス路線についてどのようにお考えであるかというのを伺いたいと思います。
 御存知のように、千葉市は、道路交通網が充実しておりまして、千葉都心や、幕張新都心地区から東京駅や新宿、そして羽田空港などへ、都心へ直行するバスネットワークが整備されていることは、この千葉市の強みでもあることでございます。東京近郊という本市の立地特性から、本市を拠点に都心部へのバスによる移動は、今後も増えることだと思われます。
 コロナ禍が終わりまして、JRの始発・最終時刻が見直しとなりまして、運行時間が短くなったことから、都市部から千葉市内へ深夜時間帯の高速バスの運行や、千葉市内から都心への早朝便のバスの需要は以前よりも高まっていると私は捉えております。
 本市から羽田空港に行く高速バスは、現在のところ民間5社で運行されております。
 稲毛駅から羽田空港へは、稲毛駅始発は4時45分発でございまして、鉄道を利用するよりも早く羽田空港に到着することができることになっております。前泊なしで、公共交通機関を利用できるというポイントは非常に重要でございます。
 羽田空港の、私がよく使う福岡便、始発が6時25分でございます。稲毛駅、JRを使いますと、どうしても6時2分とか4分に羽田空港に到着することになり、この6時25分発の飛行機にどうしても乗ることができませんので、もうこれはバスを使うしかないということで、これがあるとないのとでは、地域の発展とか、資産の価値に大きく関わってくるポイントだと思っております。
 そこで、千葉市内から羽田空港行きバスについて伺います。
 本市を発着する羽田空港行き高速バスネットワークについて、本市の御認識をお聞かせください。
 以下、質問席で質問させていただきます。御答弁のほどよろしくお願いします。(拍手)

◯議長(松坂吉則君) 答弁願います。都市局長。

◯都市局長(鹿子木靖君) 高速バスは鉄道に比べて、早朝や深夜の時間帯にも運行していることや、目的地まで乗換えなしで行けるなどのメリットがあり、多くの人に利用されております。
 市内各所と羽田空港を結ぶ高速バスネットワークは、市民の皆様のみならず、インバウンドを含む本市への来訪者にとっても、鉄道と並ぶ重要な移動手段であると認識しております。

◯議長(松坂吉則君) 阿部智議員。

◯25番(阿部 智君) 羽田空港行高速バスネットワークを重要な交通インフラと御認識されていることは確認できました。先ほども言いましたように、需要は非常に高く、高い乗車率であるというふうに聞いております。一方で、コロナ禍で減少した運航便数は減少したままで、コロナ禍前の水準に戻っていないように思われます。
 そこで伺います。
 ここ数年間の羽田空港行き高速バスの運行状況や便数の推移についてお聞かせください。

◯議長(松坂吉則君) 都市局長。

◯都市局長(鹿子木靖君) 千葉市内と羽田空港を結ぶ高速バスの運行便数は、先月末現在で、千葉市内発が1日当たり合計53便、羽田空港発が合計49便でありますが、令和2年度末と比較すると約1割減少しております。
 要因としては、コロナ禍後の利用低迷や、運転手不足によるものと伺っております。

◯議長(松坂吉則君) 阿部智議員。

◯25番(阿部 智君) ありがとうございます。
 運航便数につきましては、コロナ禍後に若干の減便がなされているということ、その要因としてコロナ禍後の利用低迷、そして運転手不足というのが答弁の趣旨であったと思われます。運転手不足については理解しましたが、コロナが終わってから、利用が低迷しているという御認識は、私は違っていると思います。乗車しようとした際に、もう既に定員に達したために乗車できなかったという声も市民の方から多く寄せられているところでございまして、この点につきましては、我が会派の伊藤隆広議員が次の第1回定例会で一般質問されると思いますので、私はここの部分は差し控えて、また別の観点で質問させていただきます。
 利用が低迷しているという認識が、バス会社への要望、そして交渉というところでマイナスに動いているんじゃないかと心配しております。利用は低迷しておりません。増便を求めている声が非常にあるわけでございます。
 私も少なからず、駅前に事務所を構え、いろんな方とお会いしてよく聞かれるのが、このバスの増便ということでございます。私自身も、今年だけで30回近く羽田空港に行く機会がありまして、単純計算すると60回ぐらい往復で使うわけですね。やっぱりやってみると、バスの必要な時にないなとすごく感じるところでございます。
 そこで伺います。
 改めて、市として羽田空港行き高速バスの利便性や輸送能力の向上についてどのように考えているか、御見解をお聞かせください。

◯議長(松坂吉則君) 都市局長。

◯都市局長(鹿子木靖君) 千葉市内と羽田空港を結ぶ高速バスネットワークの充実は、市民の利便性の向上に加え、来訪者の増加などを通じて、地域経済の活性化にも寄与するものと考えております。
 バス事業者からは、運転手不足に加え、一部の便で乗客の積み残しが生じることもある、といった課題も伺っていることから、運転手不足への対応や需要に応じた運行便数の確保など、サービスの改善に向け意見交換してまいります。

◯議長(松坂吉則君) 阿部智議員。

◯25番(阿部 智君) ありがとうございます。
 御答弁で、需要に応じた運行便数の確保というお考えが示されましたので、今後に期待するところであります。
 御答弁で示されたサービスの改善について、事業者と意見交換するというところの意味するところについては、いろいろ解釈があるところでございますが、バス運転手の接遇など、バス会社が御提供されるサービスについては、特段不満はないと思っております。やはり一番求めるところは運行便数の増加であります。意見交換するという御答弁はちょっと弱いなと感じられておりますので、議会で取り上げられ、そして市民の声をもとに粘り強く交渉してまいりますぐらいの御答弁はいただきたかったなと思うところでございます。
 あと、御答弁で言及されておりましたが、積み残しが生じているという旨の答弁でしたが、これはもう完全に需給のミスマッチが生じている証拠だと思っております。バス会社は旺盛な需要に応える必要があります。現行のバス会社が対応できなければ、他のバス会社に便数を依頼するということも私は提案していきたいと思っております。
 需要があるにも関わらず、それに対応することができなければ、他のバス会社にお願いするというのは別におかしなことではないと思っておりますので、特に今、稲毛駅、非常に多くの方から要望をいただいていますので、現行のバス会社さんがこの需要に応じることはできないということでございましたら、ぜひ、7社、5社でしたか、7社ぐらいほかの会社が、高速ネットワークで御提供されていますので、他のバス会社さんにしっかり、もう既存のバス会社が対応できないということでございますので、やってくださいというような交渉も、ぜひしていただきたいと思っております。ということで、バスの路線については以上でございます。
 続きまして、外国人の国民健康保険料の前納についてでございます。
 通告では外国人等です。だけではありませんからね。
 外国人等が国民健康保険に加入する際に保険料を前納させることができるよう、関連条例の改正例が示された厚生労働省通知に対する千葉市の対応について伺います。
 政府は、外国人をめぐる制度の適正化を進めております。
 具体的には、社会保険料と税の未納、医療費の不払いが起きない仕組みづくりを目指すものでございます。
 この厳格な管理体制への転換は、国民が長年保険料を納めて維持してきた公的医療保険制度の公平性を守るために不可欠な第一歩と認識しております。外国人材の受入れ拡大が進む中で、日本の社会のルール遵守を求める政府の強い意思が示された形となっていると思います。
 我々の、従来から主張している要望を実現化するものとして、高市政権を高く評価するものでございます。
 厚生労働省は、2025年10月29日に、国民健康保険に加入する外国人と保険料前納を可能とする条例改正の参考例を自治体に示したところでございます。外国人の転入出が多い自治体には未納対策として期待されるということを聞いております。
 外国人の国民健康保険料の未納率が高いことは従来から示しておるところでございまして、千葉市におきましては、日本人が94.2%のところ、76.8%しか収納ができていないというところでございます。
 対策の重要性、必要性は一貫して主張しておりまして、国民健康保険の保険料の前納はその一つとして大いに期待するところでございます。
 まずは、この国が示した制度の確認を行いたいと思います。
 そこで質問です。
 国が示す前納制度の概要とはどういうものでしょうか。

◯議長(松坂吉則君) 保健福祉局長。

◯保健福祉局長(今泉雅子君) 現在、本市の国民健康保険料の納付方法は、条例に基づき、原則6月から翌年3月までの10期払いとしておりますが、加入者の任意で一括で支払うことも可能です。
 今回、国から示された前納制度は、収納率の向上や収納管理業務の集約化などを目的に、海外からの入国初年度の全ての保険料の納期限を前倒しして、一括で納付していただくものです。
 なお、今回、前納制度導入にあたっての参考条例や留意点が示されたところですが、導入は自治体の任意とされております。

◯議長(松坂吉則君) 阿部智議員。

◯25番(阿部 智君) ありがとうございます。
 御答弁にわざわざ、なお、導入は自治体の任意でございますと入れているところに導入しないぞという強い意志を感じるところでございますが、そういうわけにはいかんでありまして、どういうものなのかというのは、やっぱりしっかり精査していきたいと思います。
 加入手続が遅れると、資格発生日まで遡って保険料が一括請求され、大きな負担となるわけでございます。この点については、私は前納制度の適用というのは有効な対策と言えるんじゃないかなと評価しているところでございます。
 早ければ来年の4月から導入可能と聞いておりますので、しっかりいろいろ精査していただきたいと思っております。
 次に伺います。
 前納の具体的な対象者は、どのような方でしょうか。

◯議長(松坂吉則君) 保健福祉局長。

◯保健福祉局長(今泉雅子君) 国の通知によると、国籍を問わず、保険料賦課年度の1月1日時点で日本国内に住民登録されていない世帯が対象となります。
 具体的には、令和8年度から制度を導入すると仮定した場合、8年4月以降に入国して住民登録した世帯は、8年1月1日に日本国内に住民登録がないため、8年度分の保険料が前納の対象となります。

◯議長(松坂吉則君) 阿部智議員。

◯25番(阿部 智君) ありがとうございます。
 わざわざ対象者を伺ったということは、よくこの手の質問をすると外国の方への差別だ、どうのと言われるわけですけど、決してそんなことはありませんということでございます。限ったことではございませんで、国籍を問わず、対象の方はしっかり対象としていくということでございます。
 古いメディアからの報道とか見ると、外国籍を持つ住民らと日本人で対応を分けることに、疑問の声も出るみたいな記事があるわけですけど、これは意図的に間違った情報を送っているのか、それとも勉強しないで間違った情報送っているのか、やっぱりメディアの質も問われるところだと思っております。
 民意に応じて前納制度を示したことでありますが、やはり国籍による差別とならないように配慮している点も、私は評価するところでございます。
 本当は、対象となる方の人数とか、属性とかそういうところも知りたかったわけでございます。把握していない、できていないということでございまして、前納対象者の現状を把握できない中で、前納の対策というのはやはり困難でございますので、この辺りも、今後、研究課題としていただきたいなと思います。
 次に伺います。
 前納を導入した場合、本市の業務への影響はどのような形になるでしょうか。

◯議長(松坂吉則君) 保健福祉局長。

◯保健福祉局長(今泉雅子君) 前納制度を導入する場合、新規加入者に対する制度の説明や要件に当てはまるかをパスポートで確認するなど、窓口の運用の見直しのほか、システム改修が必要となります。
 また、全額納付後、年度途中に市外転出や社会保険加入により国民健康保険を脱退した場合には、保険料の還付が必要となります。

◯議長(松坂吉則君) 阿部智議員。

◯25番(阿部 智君) ありがとうございます。
 私も前納は国が示したわけですから、それの対応としてしっかりやってほしいと言いましたが、やはり御答弁あったように、相応の負担がかかるということは分かりました。そこはしっかり考えなきゃいけないところだなと思っております。
 前納制度が国民健康保険料の滞納対策に期待するものでありますが、やはり費用対効果の検証は重要であるということでございまして、あまりにも負荷がかかるような場合だと、やっぱり相談に乗っていかなきゃいけないのかなと思っております。そこはしっかり検証していただきたいと思います。
 次です。
 国の提示に対して、本市の今後の対応はどのようにされるでしょうか。

◯議長(松坂吉則君) 保健福祉局長。

◯保健福祉局長(今泉雅子君) 現時点において、国から制度や財政支援の詳細が示されていないこと、保険料還付や窓口対応など業務への影響があること、システム改修が必要なこと、費用対効果の検討も必要であることなどから、直ちに導入するには課題が多いものと考えております。

◯議長(松坂吉則君) 阿部智議員。

◯25番(阿部 智君) ありがとうございます。
 国民健康保険の保険料の未納率の高さっていうのは、あらゆる国民の方の不公平感の一つで、そして国民の声でも私はあると思っておりますし、さきの夏の参議院選挙での結果でも示された結果だと思っております。
 こういう民意にやはり後ろ向きな姿勢で対応するのではなくて、やはり何らかの対応は必要だと思っておりますが、何度も言いますが、やはり費用対効果とか、どれだけのものを投入して、どこまでのものを得られるかっていうことを考えなきゃいけませんし、もしこれがあまり費用対効果がよくなければ、ほかの対応も考えていかなければいけないということは指摘させていただいております。
 そして、国におきましては、民意に押されて前納制度を示したということでいただきました。
 大いに期待していたわけですけど、今回のこのやりとりの中で、御答弁いただいた中でよく分かったのは、従来も、この前納制度というのは国民健康保険にありまして、それとそんなに変わりはないなということだと私は感じました。
 そして、一番心配しておりましたが、自治体への負担っていうのはやっぱり未知数でございます。
 御答弁のように、財政支援について担保がない点は非常に大きな問題でございます。
 国の相応の負担というのが必要でございます。外国人政策につきましては、もう従来から地方自治体に過度な負担を強いている状況でございまして、財源は、国がもって責任を持つべきことだというのは従来から主張しておりますし、神谷市長も様々なチャンネルを使って国に要望していただいていることは頼もしく思っているところでございます。
 私もこの国民健康保険とか、社会保障制度について、特にこの公的医療保険制度の維持、そして社会保障制度の公平性の確保の観点で、国民健康保険の保険料の収納率向上へ向けて具体的な提案をいくつかしてきているわけでございますが、今回も、この国民健康保険の保険料の収納率、外国人の方が低いというのは、これも客観的な数値に基づく事実でございます。
 このデータをもってですね、日本人ファーストだとか、外国人排斥を主張する勢力とか主張には私は与しません。
 外国人の方の国民健康保険の収納率が低いということ、そのことについてしっかり分析し、その対策をとるべきだというのは、私の従来からの主張で変わっておりません。
 国民健康保険の制度という制度の周知というのは、非常に重要でございまして、例えば区役所の窓口での啓発、それから社労士会とかに協力を要請するとかいうこともあると思います。
 新宿区は、特に留学生の収納率が低いということを認識しておりまして、その施策も取られておりますし、千葉市にも多く大学、日本語学校がありますから、そこに協力を要請するとか、いろんなやり方があるわけでございます。
 その点で言いますと、国民健康保険の対応に関する情報が、出入国在留管理庁に共有され、2027年6月から、在留資格の更新・変更を認めない仕組みが導入される方針でございます。
 この制度の周知も抑止力につながるところだと思っておりますので、ぜひやっていただきたいと思います。この制度を構築する前に、協力要請制度というのがいろいろ示されておりまして、全国では、私が聞くところでは30前後ぐらいの自治体が導入しているということでございます。
 千葉市では、今年度よりこの協力要請制度を活用されたということでございまして、私はこの点、非常に高く評価しておるところでございますので、ぜひ、出入国在留管理庁と情報共有していただきたいと思います。
 国籍を問わず、社会保障制度の公平性を求める主張は、我が政府が掲げる、排外主義とは一線を画した、秩序ある共生社会を実現するものであり、責任を持って社会統合を目指すものであるということは伝えていきたいと思います。

 最後です。
 最後は、歯科保健医療業務指針について伺います。
 通告では、厚生労働省通知、地方公共団体における歯科保健医療業務指針についてに対する千葉市の対応についてということでございます。
 この通知は、2024年3月28日に発出されたものでございます。
 これを遡ること、もう随分前、私がまだ学生だった頃でございますが、1997年3月3日に発出されております、都道府県及び市町村における歯科保健業務指針についてというものがありました。この方針を基に、2021年の厚生労働省歯科保健課の予算事業におきまして、新たな業務指針に入れ込むべき内容について検討がされまして、昨今の歯科保健医療を取り巻く状況を踏まえ、新たに作成されたものでございます。
 先日、私は、社会歯科学会というものがあって、これに出席してきました。
 ここではこの新しい業務指針について厚労省から御説明いただき、そしてそれの具体的な活用をどのようにしているかというのを、先進的な取組をされている自治体の代表の方に御報告いただき、様々な意見交換をしてきたところでございます。
 私は、この学会の案内が届くまで、厚生労働省通知が新しくなったということを知りませんでした。自らの不明を恥じるところでございます。
 その反省も踏まえて、この質問をする予定はなかったんですけど、ちょっとあまりにも恥ずかしかったので、今回ちょっと伺ってみるところでございます。
 そこで伺いますが、この指針の改定を受けまして、これまでに実施した取組についてお示しください。

◯議長(松坂吉則君) 保健福祉局長。

◯保健福祉局長(今泉雅子君) 本市では、健康増進計画健やか未来都市ちばプランの中で、歯科口腔保健に関する取組を位置づけております。
 昨年、国から示された、地方公共団体における歯科保健医療業務指針では、地域歯科保健体制の整備や地域歯科医療提供体制の構築などに関する事項が定められており、新たに口腔保健支援センターの設置やフッ化物応用の推進などが追加されました。
 本市では、市歯科医師会と連携し、口腔保健施策を推進してまいりましたが、昨年度、生涯を通じた口腔の健康の維持・増進の取組を強化するため、口腔保健支援センターを設置したところです。
 また、フッ化物応用については、平成27年度から市内小学校において、フッ化物洗口モデル事業を開始しており、今年度からは、保育施設においてもフッ化物洗口導入支援事業を開始するなど、指針の中で示された取組の推進に努めております。

◯議長(松坂吉則君) 阿部智議員。

◯25番(阿部 智君) ありがとうございます。
 私が思っていた以上の御答弁をいただきました。どうもありがとうございます。
 主な改正点は、歯科保健業務に加えて、歯科医療業務を追加したということと、2点目は、都道府県及び市町村以外の保健所設置市及び特別区の業務の追加というところが大きい点、あと最後は、1997年から現在に至るまでの歯科保健医療を取り巻く状況を踏まえた業務の追加ということでございまして、御対応がされているのかなと思ったところでございます。
 それでは、今までそのような対応をしていただいたということでございますが、では、今後どのようにされているかということを伺います。
 指針に対する今後の市の方針及び次年度の取組についてお示しください。

◯議長(松坂吉則君) 保健福祉局長。

◯保健福祉局長(今泉雅子君) 引き続き、健やか未来都市千葉プランで掲げた歯・口腔の健康に関する目標の達成に向けて、口腔保健支援センターを中心に切れ目のない口腔保健施策を進めてまいります。
 具体的には、全プランの最終評価において、青年期の歯肉炎、就労世代の歯周病が深刻な状況であったことから、事業所における口腔保健対策への支援に注力してまいります。
 各年代に応じた取組としては、子供のフッ化物洗口の推進、青年期・壮年期の歯周病対策、高齢者のオーラルフレイル予防などを進めてまいります。
 また、市歯科医師会をはじめ関係機関と連携し、口腔の健康が全身の健康に影響することなど、口腔ケアの重要性について、周知啓発に取り組んでまいります。

◯議長(松坂吉則君) 阿部智議員。

◯25番(阿部 智君) 御答弁ありがとうございました。
 具体的にお示しいただいて大いに期待するところでございますが、特に学校における、フッ化物洗口については、私は注目していきたいと思っておりますので、その点についてはよくお分かりだと思いますので、これ以上言いませんが、ますますの発展を願うところでございます。
 先日、公明党千葉市議会議員団の石川美香議員が、千葉市議会史上、歴史上に残るすばらしい一般質問をしていただきまして、歯周疾患の重要性、そしてフッ化物洗口の重要性を議会で取り上げていただいたこと、心から感謝申し上げますし、それは私のような専門家ではなくて、ほかの方からも十分言われていることだと認識したところでございますので、それを持って対応していただきたいと思います。
 最後でございますが、今、千葉市には歯科医師、歯科衛生士、専門職がいます。
 この方々が、やはりこのように歯科保健政策が大きく変わっているところでございまして、これは研修とか勉強会、しっかり行かなきゃついていけないなというのは今回学会でよく分かりました。
 先進的な事例もですね、この指針をもって、予算当局とかに行って、予算をかけあったりとか、随分進んでいるところでございます。
 こういう意見交換をやらなきゃいけませんので、聞くところによりますと、日本公衆衛生学会は公費が出るということでございますが、それに加えて、少なくとも口腔衛生学会、そして私が今回行った社会歯科学会の派遣については、公費をしっかり充填していただきたいと思いますし、それから日本全国の行政職の歯科の専門職が集まる大会とか勉強会があります。
 こういうやつにも、学会と名をつけていませんが、こういうものもしっかり公費をつけて勉強していただく機会をやっていただきたいということを求め、私の一般質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)

◯議長(松坂吉則君) 阿部智議員の一般質問を終わります。

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