| 自治体 | 千葉市 |
| 議会・日程 | 令和7年第4回定例会 12月08日 |
| 出典URL | https://www.city.chiba.chiba.dbsr.jp/387057?Template=document&Id=6938#one:82 |
キーワード
日本語指導、高浜第一小学校、多文化フリースクールちば、外国人受入環境整備交付金
要約
国幹部らを招き市内で行われた外国人政策の視察について、教育・就労現場などの視察先や本市の取組、国への要望事項が答弁された。
本市は、トラブル防止や安心した暮らしに向けた日本語習得・生活ルールの理解促進、プレクラス設置の検討などを伝えた。また、現場での負担軽減に向けた教員配置や教材充実、NPOの教室運営に対する財政措置のほか、自治体依存からの脱却に向けた国の総合的な施策推進を要望した。議員側は現状の厳しさを踏まえ、国の交付金拡充の強い再要望と、まずは相互理解による「共存」を目指す重要性を訴えた。
引用全文
※以下は議事録の引用全文です。本文の著作権は千葉市に帰属します。著作権法上の引用および公共データ利用規約に基づき掲載しています。要約はAIにより生成したものであり、正確な内容は出典元の議事録をご確認ください。
◯5番(須藤博文君) 美浜区選出、自由民主党千葉市議会議員団の須藤博文でございます。
初当選から10回目の一般質問となりました。
通告に従いまして、今回は悪質商法被害、さらにはこども発達相談室、外国住民との共存、そして美浜区の諸問題について質問をさせていただきたいと思います。
第1に、悪質商法被害防止についてでございます。
令和4年から成年年齢、こちらが20歳から18歳に引き下げられました。それから3年が経過しました。
18歳からクレジットカードが使えるようになり、美容整形、エステ、ギャンブル、投資詐欺、マルチ商法など、私の法律事務所にも、多くの若年者の方が詐欺被害を訴えてきたり、詐欺被害を原因とした破産、自己破産の相談に来るようになりました。以前にはあまり破産相談ではお見かけすることのなかった20代前半、こういった相談者の方がいらっしゃることが多くなりました。特に美容脱毛エステなどでは、一生無制限、もしくは通い放題。こういったうたい文句で契約を迫られるものの、実際はそうではなかったり、初回490円など安価な値段で誘引し、高価な契約を結ぶ事例が後を絶ちません。
昨年末には、アリシアクリニックが東京地裁にて破産手続開始決定を受けました。このアリシアクリニック利用者の方々が混乱していたことも多くメディアで伝えられたと思います。
若年者の相談以外には、壊れてもいない屋根を点検してあげると言って逆に壊してしまったり、逆に存在しないシロアリがいたとして駆除を申し出て法外な代金を要求するような、従来あった点検詐欺といった分類されるような詐欺がございます。
そこで、4点お伺いします。
1つに、若年者の悪質商法被害について、どのような相談がどれぐらいありますか。
2つに、若年者に向けた詐欺被害防止に向けた取組を教えてください。特に、高校生、20代前後に届くための工夫は何かしておりますか。
3つに、点検商法についてです。最近の相談で増えている事例はどのようなものがありますか。
4つに、商品・サービスの契約トラブルが起きた場合の相談窓口の受付日時や方法、どのようなものがあり、どのような対応をしていますか。
続いて第2、千葉市こども発達相談室についてでございます。
昨年、令和6年11月1日にこども発達相談室が開設されました。そして、1年が経過しました。
そこで、3点お聞きします。
1つに、こども発達相談室の相談件数、さらには、年齢別の内訳、性別の内訳、居住区別の内訳について教えてください。
2つに、実際の相談に至るまでの期間、どの程度でしょうか。また参考までに、療育相談所の外来診療、一時期は半年待ちと言われていましたが、現在はどのような状況でしょうか。
3つに、千葉市のライフサポートファイルの改善に向けた取組について御教示ください。
第3、外国人住民との共存についてでございます。
令和7年9月24日、神谷市長は、指定都市市長会として、外国人政策に関する現地視察会をこの千葉市にて開催されました。その際には、文部科学大臣政務官、さらには、内閣官房内閣参事官、出入国管理庁長官も参加されたと聞いております。
そこで、3点お聞きします。
1つに、本件の視察ではどのような場所を回られたのでしょうか。
2つに、千葉市としての外国人政策で注力しているところはどう示したのでしょうか。
3つに、視察を通じて、国に対してどのような要望を出したのでしょうか、お答えください。
第4、美浜区の諸問題についてでございます。
まずは、美浜図書館・打瀬分館についてです。
先日、美浜図書館及び打瀬分館を利用させていただき、多くの方が図書館を利用されていることがよく分かりました。特に美浜図書館は、規模がまるで異なる中央図書館に次いで2番目の利用者の多さとなっております。
しかし、先日、高州の美浜図書館子供室にある本などは、特に傷みが目立つように感じました。
そこで、3点お聞きします。
1点目、美浜図書館及び打瀬分館の最新の来館者数のデータを教えてください。
2つに、美浜図書館及び打瀬分館の資料貸出しの最新の実績について教えてください。
3つに、美浜図書館及び打瀬分館の図書資料整備費予算額について教えてください。
美浜区の諸問題、2点目です。
千葉市地方卸売市場についてです。
令和7年3月、千葉市地方卸売市場経営戦略が策定されました。その後、事業者選定アドバイザリー業務委託や、事業協力者の選定、場内事業者ワーキンググループを実施したとお聞きしました。また、今年の8月からは、事業協力者との対話を年4回実施する予定だと聞いています。
また、市場の立地を考えると、にぎわい機能が必要と考えているため、再整備の進捗や市民感謝デー等の現状が気になるところです。
そこで、4点お聞きします。
1つに、場内事業者とのワーキンググループや、事業協力者との対話の内容はどのようなものがあるか、教えてください。
2つに、市民感謝デー・歳末市民感謝デーの近年の入場者数及び1日平均入場者数を教えてください。
3つに、市民感謝デー等の開催範囲がなぜ水産棟及び関連棟のみに限定されているのでしょうか。
4つに、民間活用がされる予定の土地、特ににぎわい機能、この導入についての考え方を教えてください。
以上で1回目の質問とさせていただきます。以後、2回目は質問席からお聞きします。(拍手)◯議長(松坂吉則君) 答弁願います。市民局長。
◯市民局長(那須一恵君) 初めに、悪質商法被害防止についてお答えします。
まず、若年者の悪質商法の相談についてですが、昨年度は、脱毛エステ等の美容に関するトラブルの相談が131件で一番多く、具体的な相談の例としましては、広告で見たエステ契約とは違う高額な契約を長時間勧められ、当日中であれば割引すると言われ、断り切れずに契約してしまったが解約したいといった相談が寄せられております。
次に多い相談といたしましては、インターネット通販に関する相談で66件、3番目に多い相談としましては、鍵紛失に伴う開錠等の暮らしのレスキューサービスに関する相談で、40件となっております。
次に、若年者の詐欺被害防止に向けた取組についてですが、関東甲信越の1都9県6政令指定都市と国民生活センターが共同で、毎年1月から3月に若者向け悪質商法被害防止キャンペーンを実施し、若者に多い消費者トラブルの事例を4コマ漫画で分かりやすく解説したリーフレットを作成し、関係機関へ配布するとともに、若者向け特別電話相談を実施しております。
また、市内大学の学園祭に参加し啓発を行うとともに、二十歳のつどいでは参加者向けに啓発動画を放映しているほか、本市の公式ユーチューブで動画配信を行っております。
そのほか、情報誌くらしの情報いずみを市内の大学や短期大学等へ電子データを送付し、学内ポータルサイトでの周知や学生向けメーリングリストで学生への送付を依頼しております。
また、市内の企業に向けては、新入社員向けに出前講座として、消費生活センターの役割や悪質商法等について周知啓発を行っているところでございます。
次に、最近増えている点検商法の相談事例についてですが、昨年度の点検商法に関する相談件数は300件で、そのうち給湯器の点検商法に関する相談が144件、屋根の点検商法に関する相談が44件、分電盤の点検商法に関する相談が28件となっております。
令和5年度との比較においては、給湯器と分電盤に関する相談が大幅に増加しております。
相談の典型的な内容といたしましては、事業者から突然の電話や訪問で無料点検に応じたところ、点検後に、このままだと大変なことになると不安をあおられ、高額な契約をしてしまったという事案が多く寄せられております。
次に、相談窓口の受付日時や方法と対応についてですが、受付日時につきましては、祝日・年末年始を除く、月曜日から土曜日の午前9時から午後4時30分までとなっております。
相談方法につきましては、月曜日から金曜日は電話と来所による相談、土曜日は電話による相談を受け付けております。
そのほか、インターネットやFAXによる相談につきましては、随時受付を行っております。
受け付けた相談への対応につきましては、専門の資格を有する消費生活相談員が解決のための助言やあっせん、情報提供等を行うほか、事案によっては、より専門的な知見を有する機関を紹介するなど、問題解決に向けた支援を行っております。
次に、外国人住民との共存についてお答えします。
まず、視察先についてですが、外国籍の児童が全児童の約6割を占める高浜第一小学校をはじめ、高校生年代の進学支援を行う多文化フリースクールちばや、多くの外国人の方が就労している製造業の工場を御訪問いただき、教育から就労の現場に至るまで、幅広い視点で実情を確認いただいたところでございます。
次に、外国人政策として示した、本市が注力している点についてですが、本市では、言葉や文化の違いによる日常生活でのトラブルが増えており、日本に、入国後間もない外国人住民が、早期に日本や地域社会になじむことで、誰もが安心して暮らせるような取組などを進めていくことが必要であることにつきましてお伝えしたところでございます。
具体的には、日本語の習得や生活ルールの理解を促す取組、日本語指導が必要な児童生徒への初期指導を行うプレクラスの設置に向けた検討などを進めていくことを御説明したところでございます。
最後に、国への要望についてですが、まず、学校現場では、教員不足や日本語指導教材の未整備により教職員に負担が生じており、日本語が通じない保護者への対応など、現場での課題を踏まえて、人材配置の強化や教材の充実について要望するとともに、高校生年代の進学支援を行うNPO法人では、講師の確保や財政課題、さらに通勤定期を利用して通う生徒の交通費負担などの具体的な課題を受け、教室運営に必要な財政措置について要望をいたしました。
また、入国後の外国人住民への支援の多くは、ボランティアや地方自治体等にほぼ委ねられ、国の支援は間接的で限定的な状況となっておりますことから、国が必要な財政の措置を行った上で、総合的な施策を推進するよう要望を行ったところでございます。
以上でございます。◯議長(松坂吉則君) 保健福祉局長。
◯保健福祉局長(今泉雅子君) 千葉市こども発達相談室についてお答えします。
まず、開設後1年間の実績についてですが、昨年11月の開設から今年10月末までに相談を受けた人数は527人で、年齢別では、ゼロ歳児が14人、1歳児が87人、2歳児が140人、3歳児が106人、4歳児が99人、5歳児が81人です。
性別の内訳は、男性394人、女性133人で、居住区別では、中央区が173人、花見川区が74人、稲毛区が94人、若葉区が47人、緑区が53人、美浜区が86人となっております。
次に、相談に至るまでの期間と療育相談所の外来診療についてですが、相談については開設当初は予約から初回の面接まで1か月半ほどお待たせしたケースもございましたが、現在は、おおむね1週間以内には面接を実施できる状況となっております。
また、療育相談所では、昨年度は、予約から初診まで、6か月ほどお待たせする時期もありましたが、現在は2か月ほどになっております。
最後に、ライフサポートファイルの改善に向けた取組についてですが、本市は平成22年度に、幼少期からの成育歴や障害の特性、支援の実績などの情報を共有するための、ライフサポートファイルを作成しましたが、作成当初から相当の期間が経過しており、その後の法改正や、相談支援機関やサービスの多様化などに十分に対応できていないことや、記入する情報量が多く、保護者や本人の御負担が大きいことなどから、活用が進んでいない状況にあります。
今後、関係者や保護者の意見を聴取し、発達障害のある方や家族、支援者が活用しやすい内容となるよう、改善を検討してまいります。
以上でございます。◯議長(松坂吉則君) 教育次長。
◯教育次長(中島千恵君) 美浜図書館・打瀬分館についてお答えします。
まず、最新の来館者数についてですが、昨年度の実績では、美浜図書館が26万4,066人、打瀬分館が12万7,913人となります。
次に、最新の資料貸出数についてですが、昨年度の実績では、美浜図書館が37万6,770点で、打瀬分館は24万1,146点となります。
最後に、図書資料整備費の予算額についてですが、今年度の予算額は、美浜図書館が337万9,000円、打瀬分館が200万4,000円となります。
以上でございます。◯議長(松坂吉則君) 経済農政局長。
◯経済農政局長(安部浩成君) 千葉市地方卸売市場についてお答えします。
まず、場内事業者とのワーキンググループにおける主な意見ですが、適切な温度・衛生管理を実現するため、閉鎖型の施設を基本とすることや、売り場等を低温化することなど、施設に必要な機能や仕様について御意見をいただいております。
次に、事業協力者との対話の内容ですが、市場施設の契約条件をはじめ、余剰地利活用の方向性やにぎわい機能の導入可能性について意見交換を行っているところです。
次に、市民感謝デー・歳末市民感謝デーの近年の入場者数と1日平均入場者数ですが、入場車両台数などによる推計値とはなりますが、直近3か年では、まず市民感謝デーは、令和4年度が3万3,938人、1日平均で1,697人、5年度が4万1,262人、1日平均で1,794人、6年度が3万8,430人、1日平均で1,747人となっております。
また、歳末市民感謝デーは、令和4年度が1万3,762人、1日平均で2,752人、5年度が1万6,006人、1日平均で2,668人、6年度が1万5,944人、1日平均で3,189人となっております。
次に、市民感謝デーなどの開催範囲が水産棟と関連棟に限定されている理由についてですが、青果棟では、商品の取引は基本的に箱単位であり、取扱ロットが大きいため、一般消費者向けの販売に適していない状況となっております。
このことから、少量での販売が可能な水産棟と関連棟にて市民感謝デーなどを開催しているところです。
最後に、民間活用予定地におけるにぎわい機能導入の考え方ですが、余剰地の利活用については、出荷力・販売力の強化につながる流通機能などのほか、開かれた市場を目指すため、事業協力者との対話を通じて、稲毛海浜公園に隣接する地理的特徴を生かしたにぎわい機能も含め、具体的な活用方法を検討してまいります。
以上でございます。◯議長(松坂吉則君) 須藤博文議員。
◯5番(須藤博文君) 2回目は意見、要望のみお伝えしていきます。
第1に、悪質商法被害防止についてでございます。
物心ついたころからSNSが身近な環境で育ってきた若者たち。まさにSNSネイティブ世代にこのサイドビジネス商法だとかマルチ商法、エステ等美容に関するSNSを利用した広告による誘引は非常にこうかつ的で、安易に申込みができるようになっています。
ぜひ、千葉市消費生活センターの相談電話とともに、この消費者ホットライン188の周知徹底をお願いしたいと思います。こうした詐欺的なものに巻き込まれて、闇バイト等に手を染めてしまうケースも実際に弁護をしたこともございます。今後は二十歳のつどいでももう少し時間を割いていただいて、悪質商法の被害者にならぬよう、広報をもっともっと注力していただきたいと思います。
また、市内の高校や大学、企業への出前講座を積極的に売り込んでいただきたいと思います。
また、取引直後であればクーリングオフ制度の利用もできることがございます。早期に相談できるような環境づくりをしていただきたいです。若年者以外も点検商法もこの手を変え品を変え、給湯器、分電盤など、みんなが知ってしまえば使えなくなる手口でございますから、ぜひ、現在もやっていると思いますが、公式LINE等を通じて市からも注意喚起をお願いしたいと思います。
また、この悪質商法被害については、各都道府県の弁護士会も警鐘を鳴らしておりますが、詐欺被害者が相談した弁護士が事件に着手するつもりもないまま、着手金だけを集めるような詐欺的な行為を行っている事務所も多々あるというふうに聞いております。
2次被害防止に向けて、消費生活センターの存在自体、周知に注力していただければと思います。
続いて、千葉市こども発達相談室についてでございます。
開設1年間で527人という実績とのことで、就学前の発達障害があるかないかというのは、親御さんにとって非常にニーズが高いということがうかがえました。昨年の教育未来委員会の行政視察において、子供の発達障害について先進的な取組をしている仙台市に伺ってまいりました。そこではあまりにも多くの需要があり、発達相談を受けるまでにかなりの期間がかかるというふうにお聞きしました。
今回、発達相談室においては、1週間以内で相談が受けられる、まさに療育相談所においても半年待ちであったものが、2か月待ちと改善してきていることからひと安心しました。
また、この分野については、千葉市のサポートファイル、答弁にもありましたように、詳細にすぎる嫌いがございます。こちらはぜひとも仙台市のサポートファイルというものを参考にしていただきたいと思います。これは、子供たちが生まれてから、病院だとか自宅だとか、保育園、幼稚園、学校など、関わってきた大人たちが要点だけをまとめて、これ1冊を生まれてからずっと関わってきた大人たち、家族や支援者たちが記録につづっていくものです。
あまりに詳細な記録だと、書くのにおっくうになってしまう、連続性が失われてしまうというのは非常に困ります。ぜひとも千葉市独自の簡潔でかつ使いやすいサポートファイルをつくっていただきたいです。
続きまして第3、外国人住民との共存についてでございます。
先ほど岳田議員の質問でもございましたが、千葉市の外国人住民4万人を超えました。千葉市の外国人住民比率約4%というふうになっております。先ほど岳田議員は、若葉区外国人住民比率約4.3%とおっしゃっていましたが、美浜区においては、令和7年10月現在においては1万1,041人となっており、7%を超えております。
現在出しているスライドは、令和5年3月の美浜区内の外国人比率を示したデータですが、高浜1丁目については、外国人比率は22.8%となっております。
先ほど御答弁いただいたように、高浜第一小学校は全児童のうち6割を外国籍の生徒が占めている現状でございます。私自身も、高浜、高州、幸町の方々とお話をするにつけ、真の共生、共存っていうのがなかなか難しいこと、さらに言語や文化の違いに基づくトラブルが発生しているのを耳にしております。
だからこそ、今回の御答弁や我が会派の代表質問で答弁いただいたように、日本語の習得、生活ルールの理解を促す取組、日本語指導が必要な児童生徒への初期指導を行うプレクラスの設置に向けた検討など進めていくということを明言していただけたのはうれしい限りでございます。
また、入国後の外国人住民の支援の多くは、ボランティアや地方自治体等にほぼ委ねられていて、国の支援は間接的で限定的な状況となっていることから、国が必要な財源の措置を行った上で、総合的な施策を推進するよう国へ要望を行ったと御答弁をいただきました。
これは先日、神谷市長もおっしゃっていましたが、この今スライドで示しております外国人受入環境整備交付金、これの拡充を改めて強く要望すべきだと思っております。
この外国人の受入環境整備交付金というのは、外国人の人数、500人未満であれば200万円、500人から999人であれば300万円、1,000人から4,999人までは500万円、5,000人以上だと一律で1,000万円というふうに定められています。
千葉市は、先ほど述べたとおり、4万人の外国人住民の方がいます。この交付金のシステムですと、4万人いる千葉市が5,000人程度の都市と同様の整備しかできないことになります。ぜひ改めて国へ要望を出していただきたいと思います。
今回の通告で外国人住民との共存というふうな示し方をしました。
私の尊敬する経営者である松下幸之助の言葉で共存共栄という言葉がございます。外国人政策の中では、共生社会を目指して、真の共生を目指してというものが多くありますが、現状の非常に厳しい現状に照らせば、まずいきなり共生と一足飛びではなくて、相互理解の基礎をつくって、まずは共存、これを目指していくことが大切だと考えております。
続いて、美浜区の諸問題に移ってまいります。
美浜図書館・打瀬分館についてです。
今回は、美浜図書館は先ほど述べたとおり、中央図書館に次いで多くの来館者を集めており、打瀬分館も分館としては一番の来館者数を誇っております。これは1日の平均来館者数にしても、また図書の貸出件数をもってしても同じことが言え、美浜区の皆さんは非常に本や図書館に親しんでいらっしゃることがよく分かりました。
他方で、図書資料整備予算額というのは、美浜の図書館で330万円、また打瀬分館でも200万円程度となっており、他の図書館とほぼ横並びのものとなっております。しかも、この予算の中には定期購入の雑誌等の仕入れも含んでいますから、新たな書籍に関しては本当に限られた予算の中で、市民の皆さんからリクエストをいただいたものの中から、職員さんが厳選して購入しているというのが現状です。
また、傷んだ本にしても、これは新たに購入することはできず、なかなか丁寧に補修をかけていただいているというのをお見かけしました。書籍というのは消耗品であります。電子書籍等も増えていく一方で、紙の書籍でなければ味わえないもの、特に子供室にあったような児童の絵本等々については、やはり紙でのよさというのがあると思います。
ぜひ、この図書資料整備費に関しては、来館者数とか書籍の貸出し数に応じた予算にしていただけると幸いです。より多くの市民が気持ちよく書籍を手に取ることができるよう尽力していただくよう要望いたします。
最後、千葉市地方卸売市場についてでございます。
現在、食堂もこの市場内にはございます。食堂がありますが、場外施設ではなくて、あくまでこれは市場関係者の福利厚生施設として複数の食堂があり、一般人の利用も許容されているというのが現状でございます。
今後は民間主導で場外市場を初めとするにぎわい施設ができて、この地域の住民はもちろんのこと、市外からも多くの方々が訪れる場所になっていっていただきたいというふうに思っております。
先日、環境経済委員会の視察で富山市の公設地方卸売市場に訪れました。千葉市と同様に市場の面積を縮小して、商業施設やにぎわい施設を導入することを決めておりました。公設の市場部分は完成をしていたのですが、まだこのにぎわい施設、民間の方はできていない状況でございました。
現在決まっているものは、今スライドで示したとおり、スーパーマーケット、ドラッグストア、家電量販店、スポーツ用品店、また、にぎわい施設もできるということですが、面積は未定というふうになっております。ぜひ、この何年か先を行っている富山のこの現状を見ながらですね、ぜひ千葉市の地方卸売市場建て替えを行って、民間の力を借りるのであれば、この場所でしかできないことをぜひしてもらうようにしていただきたいと思います。
民間というと、恐らくここは物流倉庫にしたいとか、スーパーマーケットを入れたいという業者は多くあるとは思いますが、ぜひとも豊洲、築地、規模は全く違いますが、豊洲、築地のような多くの方々が訪れて、新鮮な野菜、魚介類を購入することができて、そしておいしい食事をすることができる、まさにこの千葉市に、千葉市と言えばこの場外市場だと言えるような、大々的にそういったものを造っていただきたいと思います。
この千葉市地方卸売市場が新たな観光地となることができれば、美浜区に行って、午前中からお昼にかけてはこの市場に行く。そして、隣の花の美術館はじめ、稲毛海浜公園を堪能して、検見川浜のヨットハーバーでほっと一息ついて、夕方は見浜園で日本庭園を眺めながらお茶を飲む。そしてベイタウン・ベイパーク、さらに、海浜幕張のお店を巡って海浜幕張のホテルに泊まっていただく。美浜区で1日楽しむことができるのではないでしょうか。
また、昨日、12月7日の午前9時から、千葉テレビでは千葉市地方卸売市場が紹介されておりました。さらに、今月の千葉市政だよりの一面は、歳末市民感謝デーが掲載されておりました。
市民の皆様もまだまだ知られていないこともありますから、こうした広報より注力していただきたいと思います。歳末市民感謝デーは、12月25日から30日、午前7時から正午頃までということですので、私もぜひ伺いたいと思います。今後、リニューアルに向けて、水産棟、関連棟だけに限らず、青果棟も含めて地域に愛され、市外、県外からも人が寄せ来る、そして活気のある市場に育っていっていただきたい、そして再整備を進めていただきたいというふうな要望を申し伝えて、私の一般質問とさせていただきます。
以上です。御清聴ありがとうございました。(拍手)◯議長(松坂吉則君) 須藤博文議員の一般質問を終わります。
本文の著作権は千葉市に帰属します。著作権法上の引用および公共データ利用規約に基づき掲載しています。要約はAIにより生成したものであり、正確な内容は出典元の議事録をご確認ください。












