| 自治体 | 神戸市 |
| 議会・日程 | 令和7年第2回定例市会 10月10日 |
| 出典URL | https://www.city.kobe.hyogo.dbsr.jp/434747?Template=document&Id=2050#one:50 |
キーワード
ナイトタイムエコノミー、外国人宿泊者数、インバウンド、神戸空港
要約
議員はインバウンド戦略に関し、外国人延べ宿泊者数100万人の目標達成見込みと万博後の誘客戦略について質問しました。また、神戸空港の国際便就航に伴う台湾からの訪日客増加を踏まえ、空港やバスでの繁体字を含めた多言語案内の充実を求めました。これに対し市長は、上半期の宿泊者数は約63万人で目標達成は見込めるとして、ターゲット別のプロモーションや夜間経済の充実を図ると答弁。また副市長は、空港第2ターミナルは既に繁体字を含む5か国語に対応済みと説明し、路線バス等の交通機関についても事業者と連携し、多言語表記を早急に改善してスムーズな移動環境を整備すると述べました。
引用全文
※以下は議事録の引用全文です。本文の著作権は神戸市に帰属します。著作権法上の引用および公共データ利用規約に基づき掲載しています。要約はAIにより生成したものであり、正確な内容は出典元の議事録をご確認ください。
◯33番(外海開三君) 日本維新の会の外海開三です。よろしくお願いいたします。
インバウンド戦略について、お尋ねいたします。
本年4月16日に、台湾新北市議会議員、基隆市議会議員及び事業経営者などで構成された、新北・基隆日本神戸友好交流訪問団23名が神戸市議会へ表敬訪問にお越しになられました。表敬訪問終了後に六甲山牧場、有馬温泉などへ観光にお連れし、夜は日台友好神戸市議会議員連盟の一部議員と生田筋の飲食店にて懇親会を行い、交流を深めさせていただきました。また、4月18日に国際便が就航した神戸空港より、訪問団一行と我々日台友好神戸市会議員連盟台湾視察団で第1便の搭乗し、訪台させていただきました。
神戸空港国際化は2015年に初当選させていただいたときからの悲願であり、国際化実現は感慨無量でありました。今回の一般質問で質疑させていただくインバウンド戦略は、訪問団一行と六甲山牧場や有馬温泉などへ観光に行き、その道中や懇親会において意見交換などを行った際に指摘いただいた点や、私が感じたことなどを主に、5点質疑させていただきます。
1点目、外国人宿泊者数の目標達成状況についてお尋ねします。
神戸2025ビジョンにおいて、滞在時間の延長や宿泊につながるナイトタイムエコノミーを推進し、観光消費額の高い滞在型観光を振興するとして、外国人延べ宿泊者数を令和7年に100万人を目指すというKPIを設定しています。直近の達成状況については、令和5年は約62万人、令和6年は約94万5,000人という結果であったと聞いております。国においても2030年に6,000万人、消費額15兆円の目標を掲げており、令和6年の訪日外国人宿泊者数は3,700万人であり、コロナ禍前の過去最高であった2019年を上回る水準にまで達しています。さらに、本年は大阪・関西万博の誘客もあり、顕著な推移が期待できますが、現在のKPI達成の見込みを伺います。
他方で日本政策銀行関西支店が実施した大阪・関西万博を目的に来日した外国人の実態調査によると、地域別では東アジアが全体の約半数49%を占めているとされており、今後は万博の一時的な誘客効果に頼らずとも、神戸市の魅力を戦略的にプロモーションし、外国人宿泊者数を維持する、増やす取組が必要と考えますが見解をお伺いいたします。
2点目、六甲山牧場についてお尋ねいたします。
冒頭で申し上げた新北・基隆日本神戸友好交流訪問団と共に六甲山牧場を見学いたしました。神戸ビーフは海外においても知名度が高いこともあり、昨年度インバウンド向けの見学ルートや施設を設けたとのことですが、現在、インバウンド向けにどのような取組を行っており、どれくらい投資がなされたのか、一方で見学ツアーの実績が乏しいようであり、その原因として効果的な広報ができていないということが考えられますが、どのように分析をし、改善を考えているのか見解をお伺いいたします。
3点目、鉢巻展望台の整備についてお尋ねいたします。
訪日客に神戸を楽しんでもらうとともに、市内の滞在時間を延ばすために、新たなインバウンド向けスポットを整備する必要があるが、市内には十分に魅力を発揮できていない観光資源が多数あり、それらの掘り起こしが必要であります。例えば、鉢巻展望台は十分に整備・管理されていれば、夜間観光資源としてのポテンシャルを有しているが、先日訪れたところ、木々や雑草が生い茂り、設置されている案内板もガラスの劣化が激しい上、枠組にもマジックで落書きがされているなど、管理が行き届いていない状況でありました。日本三大夜景で知られる本市にとって、鉢巻展望台が有効に活用されていない現状は改善されるべきであり、早急に整備に取り組むべきと考えますが、見解をお伺いいたします。
4点目、ゴルフツーリズムについてお尋ねいたします。
平成30年に近隣地域のゴルフ場、宿泊施設、観光、ゴルフ事業者らで連携し、インバウンドゴルファーを誘致するために、神戸・兵庫ゴルフツーリズム協議会が発足しました。近隣地域の宿泊施設やゴルフ場が連携をすることにより、誘客効果を図るとして、これまで韓国や東南アジアをターゲットとした取組を展開してきたようですが、台湾からの訪日客が最も多いという状況や、台湾にもゴルフを楽しまれる方が多くおられることから、台湾をターゲットに含めることで、より多くの方に神戸を訪れ、ゴルフと宿泊を楽しんでもらうことができると考えますが、展開をお伺いいたします。
5点目、喫煙所の設置についてお尋ねいたします。
三宮・元町地区は路上喫煙禁止地区に指定されています。現在、公設や民間の喫煙所が計6か所設けられていますが、多くは利用可能時間が屋内ということもあって、20時前後となっており、終日利用可能な喫煙所は元町駅前の1か所のみであります。神戸空港の国際化を契機に、夜間、食事を楽しむ訪日外国人が今後増えることが予想されるため、夜間の喫煙場所が不足すると考えられます。行政だけの力では喫煙所の確保が難しく、民間事業者の協力が不可欠であるとし、補助制度を設け、民間事業者による喫煙所設置を促すため、昨年度から開始の喫煙所整備に係る民間事業者補助制度の施行は大変評価いたしますが、民間受動喫煙防止や安全で美しいまちづくり、トラブル回避の観点からも、改めて公設や柔軟な利用時間のために、屋外の可能性も再検討し、喫煙所の増設を図るべきではないかと考えますが、見解をお伺いいたします。
大問の2点目です。市民の健康増進についてお尋ねいたします。
内閣府の令和5年版高齢社会白書によると、健康と社会活動への参加の関係について、社会活動に参加したいと思わない理由のトップは、健康、体力に自信がないからとされており、高齢者の社会参加の前提として、健康であることが重要であると考えられます。本市においては、健康創造都市KOBEを目指し、議論、提案を行い、実践につなげていくため、健康創造都市KOBE推進会議を平成29年7月に設立しました。高齢者の健康増進のため、参画企業と連携しながら、高齢者が健康のために運動に取り組むインセンティブ策も含めて取組の強化に進めるべきであると考えますが、見解を伺います。検討に当たっては、例えばKOBEシニア元気ポイントとの連携を図るなど、既存の制度を活用してはどうかと考えております。
3点目、職員の不祥事についてお尋ねいたします。
令和5年度から6年度にかけて、挙証資料の偽造を行い、虚偽の申請を繰り返して55日の休暇を取得したとして職員が免職になりました。このような行為は公務員としてのみならず、社会人としてあるまじき行為であり、市民の信頼を著しく損なうものであります。本市では、服務規律の遵守や服務事故の防止に関する取組として、綱紀粛正及び服務規律の徹底や懲戒処分の指針の策定、周知徹底、各種研修を実施しているとのことですが、職員の不祥事は後を絶ちません。不祥事撲滅のためにも、より徹底した綱紀粛正や再発防止の取組を行う必要があると考えますが、見解をお伺いいたします。
4点目、選挙管理委員の取組について。
人口減少社会が加速する中で、若者の選挙離れが問題となっていますが、今後の社会の在り方を議論していく上では、国をはじめ、地方においても、特に若者の政治参加は必要不可欠であり、選挙管理委員会の果たす役割は非常に重要であると考えられます。選挙管理委員会は選挙権を有する者で、人格が高潔で、政治及び選挙に関し公正な識見を有する者のうちから、市会の選挙された委員で組織されます。
選挙管理委員は、各種選挙の執行等に係る事務を行っていますが、具体的にどのような仕事をされているのか、必ずしも広く知られておりません。市長選挙を控えている中、改めて市及び区選挙管理委員の職務を伺います。
最後5点目です。自治会がない地域の情報共有についてお尋ねいたします。
近年、近所付き合いの希薄化や自治会の後継者不足が全国的な課題となっている中、本市において令和5年度に自治会の活動エリア調査を行ったところ、完全に整備されたわけではないが、自治会のない空白地域が確認されたとのことであります。本年予算委員会の局別審査などでも我が会派から、自治会がない地域の課題や住民間の情報共有について質疑をしましたが、自治会は地域の防災・防犯・美化・見守りなどに取り組むとともに、行政からの求めに応じて、様々な情報を掲示板や回覧板等により地域住民に伝えるという重要な役割を担っています。今後、さらなる人口減少などにより、自治会空白地域が加速度的に増加していくことが考えられますが、自治会空白地域における住民への情報周知の在り方についてどのように考えているか、見解をお伺いいたします。
以上、よろしくお願いいたします。◯市長(久元喜造君) 外海議員の御質問のうち、まずインバウンド戦略につきましてお答えを申し上げます。
神戸2025ビジョンにおきましては、令和7年に外国人延べ宿泊者数を100万人とするKPIを定めております。令和7年の市内外国人延べ宿泊者数につきましては、全国的な訪日需要の高まりを受けまして、1月から3月にかけいずれの月も前年を上回り、さらに神戸空港の国際チャーター便が就航した4月から6月までの数値も、前年比1.2倍から1.5倍に増えた結果、上半期だけで約63万人と推移をしております。このまま順調に推移をいたしますと、100万人のKPIは達成できると考えております。
本市は、これまでもインバウンド戦略におきまして、欧米とオーストラリア、東アジア、東南アジアの3市場をターゲットに定め、プロモーションを行ってきました。現在、神戸空港にチャーター便が就航しております東アジアにつきましては、現地旅行会社への直接的なセールス、航空会社との連携したプロモーションのほか、個人の観光客向けにはSNSなどを通じた神戸の観光情報の発信を強化をしております。航空路線のない東南アジアにつきましては、神戸の強みを生かしたマーケットの開拓に力を入れておりますほか、欧米とオーストラリアにつきましては、認知度向上のため、近隣のほかの都市や西のゴールデンルート参加自治体など、広域で連携したプロモーションに取り組んでおります。
2030年頃の国際定期便の運航を見据え、オーバーツーリズムにも配慮しながら、今後、引き続きインバウンドのニーズを適切に捉え、ターゲットに応じた戦略的なプロモーションに取り組むとともに、宿泊につながるナイトタイムエコノミーなど、コンテンツの充実も図っていきたいと存じます。
鉢巻展望台の整備につきまして、お答えを申し上げます。
自分自身の不明を恥じるわけですが、私は、質問通告を頂くまで、鉢巻展望台の名前も存在も存じませんでした。大変恥ずかしいと思っております。そこで、ちょっと現地を見る時間がなかったので、昨日、相当数の枚数の写真で現地を確認をいたしましたところ、大変眺望に恵まれているスポットであるということと、御指摘をいただきましたように、高木や草木が茂っておりまして、眺望を阻害をしている、それからパーゴラも剥げていて、それから舗装されている面も壊れているということで、極めて不適切な管理状態にあると認識をいたしました。これは早急に改善をしていかなければなりません。速やかに高木、草木の伐採・除草を行うとともに、展示スペースの石畳の補修、パーゴラの美装化ほか、古くなった案内板の撤去を行うなど、環境整備を進めます。その上で、現在、神戸登山プロジェクトの一環でロードバイクの走行環境向上に取り組んでおりまして、鉢巻展望台付近も、山頂までの距離を表示するなどの対応を行っております。今後はサイクリストの休憩所として使っていただける可能性もあるのではないかと考えておりますので、また議会での御論議を踏まえながら、神戸の中でも有数の展望スポットとなるよう、魅力向上に努めてまいります。
自治会がない地域の情報共有についてですけれども、本市では市からのお知らせなどの送付を希望する自治会に届出をいただいておりまして、令和7年9月末時点で2,586の自治会に登録をいただいております。令和元年度が3,034でしたので、約15%減少をしております。令和5年度に、自治会がない自治会空白地を調査をいたしましたところ、情報が得られなかった、あるいは現地に行くと集合住宅しかなかった、自治会ではない任意団体が自治会の代わりをしているなど、空白地域でも情報が様々であるということが分かりました。
昨年度は中央区の空白地域の住民に聞き取り調査を実施をいたしましたところ、自治会はないけれどもクリーンステーションは住民が協力して清掃しているといった事例や、外国籍の住民に対するごみ捨てルールの周知は、外国人コミュニティが担っているといった事例もありました。自治会がなくても住民のコミュニティが機能をしている、あるいはほかの団体が自治会の役割を担っているなど、生活環境を維持するために何らかの活動が行われている事例も多かったわけです。
自治会との間では、例えば最近では情報提供のデジタル化ということで、3月からLINEを活用した地域活動支援情報の配信を開始するなど、双方向の連携を強化をしております。自治会がない地域におきましては、このように活動している方々との間でのコミュニケーションにつきましては、まだ検討が十分行われておりませんので、御指摘を踏まえ、どのような情報発信の方法があるのかの検討を進めていきたいと存じます。
ほかの御質問につきましては、副市長からお答えさせていただきます。◯副市長(今西正男君) 私のほうから4点御答弁申し上げます。
まず最初に、六甲山牧場でございます。
神戸を代表する大切なブランドであります神戸ビーフの生産振興を図るためには、その素牛である但馬牛の子牛の確保が重要でありまして、六甲山牧場におきましては平成29年度より但馬牛の子牛を増産する試験的取組を開始をさせていただいたところでございます。令和3年9月には、約1億6,000万円を投資をいたしまして、但馬牛の飼育牛舎を敷地内に新築をし、本格的な飼育環境とインバウンドの受入れ環境を整備をしたところでございます。
一方で、六甲山牧場におけるインバウンドの受入れに当たりましては、家畜伝染病予防の観点から防疫対策、特に口蹄疫対策の徹底が重要となるところでございます。このため、令和6年度に飼育牛舎見学のための防疫対策設備として、神戸観光局が見学スペースや進入路の設置、エアシャワーと足裏消毒槽の設置、見学者と牛との距離を保つために二重柵や見学スペースとの間仕切りとなるアクリル板の設置を行ったところでございます。これは大体800万円をかけて整備をさせていただきました。
令和6年12月に神戸観光局がインバウンドの富裕層向けの観光コンテンツの1つといたしまして、モニターツアーを実施をいたしまして、アジアやアメリカなど5か国の国籍8名が参加をされました。モニターツアーに参加された方は、但馬牛の見学や市内ホテルで神戸ビーフと酒を楽しむ様子をSNSで投稿されるなど、好評をいただいたところでございます。また、この4月には先生からお話がありましたように、台湾から21名の方に御視察をいただいたところでございます。
令和7年度におきましては、香港、シンガポールなどで開催された海外での旅行博や商談会、古物営業などにおきまして、当ツアーの宣伝を行うなどプロモーションを強化をしているところでございます。また、旅行会社に六甲山牧場を訪れていただきまして、ツアー商品の造成に向けた営業活動も行っていくこととしているところでございます。引き続き、六甲山牧場における但馬牛の見学に加え、六甲山上で神戸ビーフの食体験と夜景を組み合わせるなど、満足度の高いツアーとなるようブラッシュアップするとともに、その魅力を効果的に伝えることができるよう、広報発信を強化してまいりたいと考えてございます。
2点目は、ゴルフツーリズムについてでございます。
インバウンドの訪日ゴルフ旅行は、2泊以上が見込めますこと、また、海外でゴルフ旅行を実施する層は、一定以上の収入がある方が多く、旅行中の消費額も高いことから、経済的な波及効果に期待ができると考えているところでございます。そのため、神戸・兵庫ゴルフツーリズム協議会が発足をした平成30年度より、ゴルフ事業者と宿泊施設、観光旅行会社によりまして、ゴルフツーリズムによる誘客に取り組んできたところでございます。
御指摘のように、これまで神戸観光局では、ゴルフ人口が非常に多く、海外でのゴルフ志向が高い韓国を中心に誘客施策を行ってきたところでございます。一方、台湾のゴルフ市場につきましては、韓国、中国ほどの大きな市場ではございませんけれども、神戸空港にゴルフバッグを持って来神される方も見られますことから、誘客の可能性のある市場であると考えているところでございます。
令和6年に台湾におきまして、神戸観光局主催のスポーツツーリズムセミナーと商談会を実施をさせていただきました。また、台湾の有力なゴルフ専門旅行会社を招聘をいたしまして、商品造成のためのモニターツアーを実施するなど、誘客の取組を進めてきたところでございますし、それ以降も商談会や旅行博におきまして、神戸のゴルフツーリズムのPRを実施をさせていただいているところでございます。
神戸空港の国際チャーター便の就航を契機に、今までの取組で得た現地旅行会社等とのコネクションを生かしまして、今後さらなる誘客が図れるよう、努力をしてまいりたいと考えてございます。
3点目は、市民の健康増進についてでございます。
本市では、誰もが健康になれるまちを目指しまして、健康創造都市KOBE推進会議を平成29年7月に設立をしたところでございます。現在、健康経営の推進、健康に関心の薄い人を含め、誰もが健康になれる環境づくりの推進を重要課題として、企業・団体と連携した取組を進めているところでございます。具体的には、企業の従業員向けに指輪型ウエアラブル端末を用いて、歩数や睡眠リズムを測定し、フィードバックできる仕組みの構築や、ビンゴなどを用いて楽しみながら、気づけば健康活動につながるような取組を実証的に実施をさせていただいているところでございます。これらの実証の結果を高齢者をはじめとする市民が、自ら健康づくりに取り組めるよう、広く発信をしていきたいと考えているところでございます。
KOBEシニア元気ポイントは、65歳以上の方を対象に、高齢者施設などでのボランティア活動によるポイントを付与する制度でございますが、令和7年10月から美化活動や子供の居場所づくりなどの地域活動へ拡充をさせていただいたところでございまして、高齢者の社会参加、フレイル予防を主な目的としておりますけれども、健康増進にも寄与するものと考えているところでございます。今後も健康創造都市KOBE推進会議の参画企業と連携した健康づくりの取組を、高齢者を含め、市民へ広く発信していくとともに、KOBEシニア元気ポイント制度などを活用いたしまして、高齢者の健康増進、社会参画に取り組んでまいりたいと考えてございます。
4点目は、職員の不祥事についてでございます。
御指摘をいただきました事案は、職員が病気休暇や健康支援休暇の申請に当たりまして、必要となる挙証資料を偽造いたしまして、休暇を不正に申請、取得していたことから、本年8月22日付で懲戒免職をしたところでございます。市民の信頼を裏切る不祥事が続いておりますことを深くおわびを申し上げたいと思います。
不祥事の防止に当たりましては、まずは職員1人1人がコンプライアンス意識を高めていくことが重要であるというふうに考えているところでございます。また、御指摘をいただきました事案を受けまして、懲戒処分を実施した当日に、職員が閲覧できるグループウエアの掲示板機能を用いまして、処分内容の周知と再発防止に向けた注意喚起を行わせていただいたところでございます。
また、全職員を対象といたしましたコンプライアンス推進に係る研修におきましても、本事案も含めた懲戒処分事例や、公務員が非違行為を行った場合の社会的影響の大きさなどを周知をいたしまして、職員1人1人が自分事として捉えるよう、改めて徹底をしてまいりたいと考えてございます。
また、職員がふだんと変わった様子がないか、悩みを抱えていないか、上司が把握することによりまして問題の早期発見にもつながりますため、気軽に相談できる雰囲気を醸成することは重要であると考えてございます。そのため、年度当初には全職員に、市民の期待と信頼に応えるため、いま一度、神戸市クレドをしっかりと認識することや、所属長に対し、風通しのよい職場環境づくりを呼びかけをさせていただいたところでございます。今後も再発防止に向けた取組を、粘り強く継続をしてまいりたいと考えているところでございます。◯33番(外海開三君) では、外国人宿泊者数の目標達成状況について、再質問させていただきます。
神戸空港に国際チャーター便が就航し、多くの外国人が神戸空港を玄関口として神戸を訪れていることを踏まえ、彼らがスムーズに移動できるよう、受入れ環境の充実が必要であります。神戸空港国際線就航により、7月末までの外国人国籍、地域別の出入国者数は、台湾が5万5,378人で全体の38.7%、続いて中国、韓国となっています。8月末までの国際線搭乗率は82.7%と好調であり、これらの状況を鑑みれば、空港各所の案内表示について、台湾からの訪日客が最も多いという状況からも、台湾で一般的に用いられている繁体字の表記を充実させるべきではないでしょうか。
また、空港を発着するバスやシティー・ループの案内についても、日本語と英語だけでなく、中国語や韓国語表記が必要であります。さらに神戸空港、関西国際空港間を移動する人にとっては、空港島内巡回バスで海上アクセスターミナルと第2ターミナルを行き来したいという需要もあると考えられることから、分かりやすい行き先案内や時刻表を整備すべきと考えますが、見解を伺います。◯副市長(今西正男君) この外国語での案内につきましては、空港の第2ターミナルビルは、ユーザーフレンドリーで快適・質の高い旅の始まりをコンセプトの1つとして整備をしておりまして、ターミナル内の案内サインやインフォメーションなどにつきましては、整備当初から日本語・英語・韓国語・中国語──これ簡体字でございますけれども、それの4か国語に加えまして、繁体字の案内も実施をさせていただいているところでございます。
また、第2ターミナルと神戸空港行きの動線もピクトグラムに加えまして、繁体字を含む5か国語表記で案内をいたしまして、御利用される方がスムーズにアクセスできるよう努めているところでございます。
一方、第2ターミナル前のバス停につきましては、日本語と英語の2か国語表記に加えまして、視覚的に分かりやすいピクトグラムでの案内をさせていただいているところでございます。路線バスの時刻表につきましては、バス事業者において設置しているものでありますけれども、利用者のニーズを踏まえながら、分かりやすい案内表記について事業者と検討してまいりたいと考えてございます。
空港島島内の巡回バスにつきましては、関西空港と神戸空港の移動の間にベイ・シャトルを利用される方も多いことから、運行しておりますこうべ未来都市機構は、多言語表記を含め、バス停やホームページの案内を早急に分かりやすく改善をするというふうに聞いているところでございます。
海外からのお客様も含め、多くの旅客が利用されます空港におきまして、御利用される方がストレスなくスムーズに移動できることが重要であるというふうに考えてございまして、今後とも分かりやすい案内ができるように取り組んでまいりたいと考えてございます。
本文の著作権は神戸市に帰属します。著作権法上の引用および公共データ利用規約に基づき掲載しています。要約はAIにより生成したものであり、正確な内容は出典元の議事録をご確認ください。














